ニュース

ニュース内検索
三幸会からのお知らせです。
2010/07/07

京都市岩倉地域包括支援センターより>センターだより11号


こんにちは!京都市岩倉地域包括支援センターです

広報誌、2010年夏号を発行いたしました(^0^)/
主な内容を以下に書き出してみます。

平成21年10月~平成22年6月の間の
京都市岩倉地域包括支援センターの取り組み紹介
岩倉にある各施設の紹介
☆介護老人保健施設 フェアウィンドきの
☆京都福祉サービス協会/京都市明徳児童館
☆佐治内科医院 佐治一衛先生寄稿文
支援センター、スタッフ紹介コーナー

となっております。
今回の記事の中から、佐治先生より寄せていただきました文書を以下に掲載させていただきます(^^)

☆佐治内科医院 佐治一衛先生にご寄稿いただきました☆
豊僥の時
あーあ、疲れた。さあ今日は、焼肉、あっ違う、焼きそばやったかな、そういえば、お肉買うたかな。お肉は、けど、さっきのスーパーの店員さん、何か不思議そうな顔してはった、ちゃんとお釣りもろうたかな、お父ちゃんの好きな、焼きそばの、そういえばお父ちゃん、お父ちゃん何処行ったの?まあ、昔から鉄砲玉みたいなひとやったから。
あらっ、あんな所に紫陽花が、まあきれいやこと!でもへんやね、もう家についてもよさそうな頃やのに、あれこの景色さっき見たような、なんか、さっきも通ったような、ああっ、危ない何あの自転車、人が歩いてんのに危ないやないの!それに何やの、あの娘、自分が悪いのに、こっち睨んで、わたしの若い頃はもっと、あれっ、また同じ所に来てる!うちの家は?あれっ、アンタいつからここにおったの?・・・・・・
以上は、私が母の買い物につきあったときの独語のメモの一部である。気づくのは、痴呆というのは気、楽、と共に、怒、哀、もまた忘れ去ることである。その時々の、感情が、次々と過去のものを塗り替える。ある意味では、時に流れに記憶をひきずって悶々としている痴呆でないものよりも、もっと豊かなものであるような気がする。物が古くなり壊れてゆくのは、自然であり、それがまた進化のエネルギーともなるのであろうが、創造主は心の滅びる前にこのような時間を人に与えたように思えてならない。アルツハイマーの難解な病理が、解き明かされるのもそう遠いことではないであろう。しかし肉体が、滅ぶ限り、何らかの形で脳という形をした心も滅んでゆく。その最後の輝きを出来れば豊かに、とすっかり子供に返ってしまったような母の横顔をみて思う。



京都市岩倉地域包括支援センターは、岩倉地域で暮らす高齢者の皆さんを、介護・福祉・医療など様々な面から総合的に支えるために設置されています。いつまでも健やかに住み慣れた岩倉で生活していけるよう、総合相談窓口として当センターを積極的にご活用ください。

京都市岩倉地域包括支援センター
京都市左京区岩倉忠在地町305-10【洛北中学校前】
電話(075)723-0800
FAX (075)723-0802

こちらの広報誌の主な設置先は
◎当センターパンフレットスタンド
◎左京区役所岩倉出張所 です。