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三幸会からのお知らせです。
2006/10/11

三幸会より>「石座(いわくら)神社の火祭り」について


岩倉実相院のバス停から三幸会の各施設へ向かう道の途中に「石座(いわくら)神社」という神社があります。
この神社では毎年10月に「石座神社の火祭り」(京都市無形文化財指定)というお祭りが行われます。
2001年1月には京都市役所前にて開催された京都市主催「21世紀京都幕開け記念事業・京都21」の「火の祭典」に石座神社の松明(たいまつ)も参加し、全国にテレビ放送されました。もしかするとご存知の方(覚えていて下さっている方)もいらっしゃるかもしれません。

この火祭りは本来10月23日に行われていたのですが、10数年前より、10月23日に一番近い土曜日と定められ、行われています。
今年の松明の点火は10月21日(土)の早朝3時です。
10月に入り松明作りが本格的に始まりました。

石座神社の火祭りで燃やす松明の全長は約10メートル。火をつける頭部回りは約4~5メートルという本当に大きな松明です。
この松明2基を境内の左右に設置し午前3時に点火します。柴が乾燥していれば点火時には20m位にもなる火柱が上がることもあります。

この火祭りの由来は明確ではないそうなのですが・・・
伝説によると昔、石座に雄と雌の大蛇が住んでいて住民に大きな危害を加えていたそうで、神前の灯火で退治せよとのお告げの通り、松明に神火を点すと2度と大蛇は現れなかった。
この由縁に感謝し、今日まで松明の点火が伝承されているのだそうです。

石座神社の祭礼は松明が燃え尽きた午前5時過ぎに「お旅所」に向け御輿が巡行。巡行は約1キロの道のりを概ね2時間かけて行われます。
昼神事は午後2時過ぎから、お旅所に安置された御輿を本殿へ還幸する行列がとりおこなわれます。本殿に到着、御輿を拝殿に安置後「岩倉史謡踊」が奉納されます。

石座神社への交通は京都バス「岩倉実相院」行き終点か、京福電鉄岩倉駅で降りて北へ約1キロメートル歩くか。しかし松明に火がつく時間はバス・電車とも動いていません。
という早朝(夜中)からの祭礼ですので、簡単に「見に来て下さい」とは言えませんが、氏子の方たちによって支えられている地域のお祭りとしては、なかなか見ごたえのあるものだと思います。
もし、もしも機会がありましたら・・・いかがでしょうか?